乱反射のキャストとあらすじは?延期の理由は何?

ドラマ 乱反射の画像ドラマ

☆この記事はこのような人におすすめです。

・ドラマ「乱反射」のキャストを知りたい。

・ドラマ「乱反射」のあらすじを知りたい。

・放送直前に延期した理由について知りたい。

 

メ~テレ開局55周年記念ドラマ「乱反射」は、貫井徳郎氏の同名ミステリー小説が原作。

 

主演の妻夫木聡と井上真央が夫婦役を演じるほか、キャストには萩原聖人、鶴見辰吾、三浦貴大、相楽樹などが出演します。

 

監督は満島ひかりの元夫の石井裕也氏で、今回キャスト出演している相楽樹の現夫。

 

そんな今回のドラマは、何かといわくつきで、昨年の夏から撮影が行われ今年1月に放送予定だったはずが、直前で延期になったのです。

 

さらに、放送日が決まらなくてお蔵入りが心配されていました。

 

そこで今回は、ようやく放送にこぎつけたドラマ「乱反射」のあらすじや、キャスト相関図、延期の理由などについてまとめてみました。

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乱反射(ドラマ)のキャスト相関図

ドラマ「乱反射」で夫婦役を演じる妻夫木聡と井上真央は、意外にも今回が初共演。

 

妻夫木聡は新聞記者の加山聡役、井上真央は聡の妻・加山光恵役を演じます。

 

そして、加山夫妻の息子・翔太役には、子役の小岸洸琉(こぎしひかる・4歳)が出演。

 

小岸洸琉は名門「テアトルアカデミー」所属の子役で、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』のユーコの子供・クウちゃん役にも出演していました。

 

小岸洸琉の画像

 

また、その他のキャストに、NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』で高畑充希の妹役を演じてブレイクした、相楽樹が出演。

 

相楽樹は、妻夫木聡の後輩記者・大塚かなえ役を担当。

 

このドラマのメガホンを取る石井監督とは、今年1月にデキ婚し、年内に出産予定です。

 

そんな2人の馴れ初めは、同ドラマのキャストに、石井監督が相楽樹を指名したことをきっかけに交際へ発展。

 

そして、撮影が始まった昨年の8月から本格的に交際し、今年6月21日に相楽樹がオフィシャルブログで、授かり婚を発表したのでした。

 

その他のキャスト一覧と相関図は以下の通りです。

 

(ドラマ 乱反射 キャスト相関図)
ドラマ 乱反射のキャスト相関図画像
出典元:乱反射

ドラマ 乱反射 キャスト一覧

妻夫木聡 /加山聡

井上真央 /加山光恵

小岸洸琉 /加山翔太

萩原聖人 /足達道洋

三浦貴大 /久米川治昭

北村有起哉 /海老沢一也

光石研 /上村育夫

原日出子 /加山路子

大鷹明良 /加山彰

芹澤興人 /小林麟太郎

相楽樹 /大塚かなえ

堀内敬子 /羽鳥恵美

前田亜季 /足達泰代

田島令子 /三隅菊江

田山涼成 /三隅幸造

鶴見辰吾 /石橋忠行

大石吾朗 /芦澤真人

モロ師岡 /佐々倉研二

竹内都子 /斉木さん

筒井真理子 /粕谷静江

梅沢昌代 /田丸ハナ

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乱反射(ドラマ)のあらすじ

ドラマ「乱反射」の原作小説は、新聞記者の主人公が樹木倒壊の事故で2歳の息子を失い、何が原因で誰が悪いのか、答えを探し求めるというあらすじ。

 

ドラマ版も原作と同じあらすじが描かれていて、父親は息子が亡くなった原因を突き止めようと奔走しますが、 登場人物たちは自分は悪くないと責任転換し合います。

 

結局、この作品のテーマは、「モラルが無い人間」。

 

主人公は小さな罪を働いた人々に接触していきますが、最後は自分にもモラルが無く、責任があったことに気付くのです。

 

ドラマ「乱反射」のあらすじ

地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。

原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、「誰にでも心当たりのある」小さな罪の連鎖だった―。

このドラマの登場人物は、平凡な人ばかり。しかし、事件に関わる人間が、どこにでもいる人たちばかりであることが、この物語の結末に重くのしかかっていきます。

─自らの虚栄心を満たすために、街路樹伐採の反対運動を起こす主婦

─定年後に家に居場所を無くし、救いを求めて飼っている愛犬のフンを腰が痛いからという理由で始末しない老人

─医師としての責任を負うのが嫌で、救急要請を断ってしまうアルバイト当直医

─犬のフンを拾うために公務員になったんじゃないと、仕事を放置した市の職員

─極度の潔癖症を患い、不潔なものに触れられないことを隠している造園業者

本当は悪いことだとわかっているけれど、目をつむってこっそりする「小さな罪」。

誰もがどこかで身に覚えがあるものばかりです。

しかし、そんな「小さな罪」が連鎖して積み重なり、2歳の男の子の命が奪われる事故が起こります。

新聞記者である被害者の父親は、息子の死の真相を突き止めようとし、「小さな罪」を働いた人たちに次々に接触していきます。

ですが、彼らは自分のしたことが「殺人」だとは認めません。

それどころか、なぜ自分が責められなければならないのか、誰もが怒りをあらわにし、追及する父親を逆に非難するのです。

誰も謝罪をせず、誰もが人のせいにし、自分の責任を認めない。

責任を追及しようにも、法で裁くことができません。

追い込まれた父親と母親は、幼い息子を失った悲しみと怒りの矛先を、自分自身に向けていくことを余儀なくされていく─

引用元:乱反射

乱反射(ドラマ)が延期した理由

ドラマ「乱反射」は、本来なら昨年末~今年3月末までに放送予定でした。

 

主なロケ地となった茨城県守谷市でも、去年の秋くらいから撮影の目撃情報が拡散されていたのに、延期になったのです。

 

そして、ドラマが延期になった理由ですが、女性自身によると、メ~テレ(中京テレビ)内の派閥争いが原因だったとか。

 

紙面には、以下のように書かれています。

「昨年、このキー局の編成部門でトップが交代しました。入れ替わった2人はもともとライバル意識が強く、前任者が進めたこのドラマのオンエアに、現トップが“待った”をかけたということのようです」

 

結局、メ~テレ側の派閥争いが理由でここまで放送が延期したわけですが、莫大な予算をかけた大作だっただけに、もしドラマがお蔵入りになってたら相当ヤバかったらしい。

 

ようやく今回、放送にこぎつけたことに、現場スタッフは胸をなでおろしているそうです。

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