☆この記事はこのような人におすすめです。
・元テレビ朝日アナウンサーの宮嶋泰子氏の若い頃を知りたい。
・宮嶋泰子氏の旦那について知りたい。
・宮嶋泰子氏と塚原千恵子氏の関係を知りたい。
スポーツコメンテーターの宮嶋泰子氏といえば、女子体操のパワハラ問題の件でツイッターが炎上したことがあります。
事の発端は、テレビ番組「モーニングショー」と「報道ステーション」に出演した際、体操協会を擁護するような発言をしたことでした。
さらに、パワハラを訴えた宮川紗江選手のことを「思い込みが強い」、「体操協会の許可なしに勝手な会見を開いた」などと批判したのです。
この発言により、宮嶋泰子氏のツイッターに誹謗中傷が相次ぎ、炎上したわけですが、そもそもなぜ、塚原夫妻を擁護するような発言をしたのでしょうか?
当時の報道によると、宮嶋泰子氏と塚原千恵子氏は若い頃から付き合いがあり、隠し撮りの音声データを「報道ステーション」で公開したのも宮嶋氏のアイデアだったそうです。
すなわち、新体操連盟の理事である宮嶋泰子氏と、体操女子強化本部長の塚原千恵子氏はズブズブの関係で、テレビ朝日とは利益をともにする間柄。
宮川紗江選手のスポンサーだった「レインボー教室」とも親密な関係だったのです。
そこで今回は、若い頃から付き合いがあったという宮嶋泰子氏と塚原千恵子氏の関係や、テレビ朝日とのつながり。
旦那の宮嶋晃氏のことなどについてまとめてみました。
宮嶋泰子の若い頃と旦那の画像
宮嶋泰子氏は26歳の時に結婚しています。
旧姓は増山で、旦那はクリエイテブプロデュ-サーの宮嶋晃氏です。
(若い頃の宮嶋泰子氏と旦那の宮嶋晃氏)
出典元:勝成忠ブログ
旦那の宮嶋晃氏は京都出身で、晃氏の父親・宮嶋八藏氏は映画監督・溝口健二の作品の助監督を務めていました。(2015年4月1日89歳没)
ちなみに、宮嶋晃氏の母親の名前は宮嶋春さんです。
そして、宮嶋泰子氏の若い頃ですが、まず出身は富山県高岡市で、2歳から25歳まで神奈川県鎌倉市で過ごしています。
兄弟は妹と弟がいて、実家の職業が土建屋と材木屋を経営。
小、中学校は地元・鎌倉市の大船小学校、大船中学校で、高校は神奈川県立外語短大付属高校に進学しています。
高校卒業後は早稲田大学第一文学部フランス文学科に入学。
1977年3月に早稲田大学を卒業し、同年4月にテレビ朝日にアナウンサーとして入社。
同期には古館一郎などがおり、日本で最初の女性スポーツアナウンサーとなりました。
また、若い頃の宮嶋泰子氏は芝居好きが高じて、劇団「テアトル・エコー」の養成所に通っていたことがあるようです。
なお、養成所に通っていたのは大学4年の時だったらしいのですが、大学2年の時にはすでにアナウンサーになろうと思っていたそうです。
結果、宮嶋泰子氏は劇団よりもテレ朝アナウンサーとして活動。
入社4年目で派遣された五輪の取材は夏季冬季合わせて19回。
その後ディレクターを兼任しています。
以下は宮嶋泰子氏の主だった外部仕事です。
※2006年から2011年まで早稲田大学スポーツ科学部で非常勤講師。
※2015年から2016年まで日本女子体育大学招聘教授。
※2015年から2018年まで順天堂大学客員教授。
宮嶋泰子と塚原千恵子の関係
宮嶋泰子氏は競技団体への影響力を強く持つ、東京五輪組織員会会長・森喜朗や橋本聖子参院議員と近しいそうです。
これまで30以上のスポーツ関連の公職に就けていたのも、そういった理由からです。
また、他局にあった「世界体操」の放映権をテレ朝が得られたのも裏で宮嶋泰子氏が絡んでいたとか。
しかも宮嶋泰子氏は、新体操連盟の理事を務めていたので、体操協会と関係が深い。
なので前回のパワハラ問題でも、体操協会を擁護せざるを得なかったのです。
そんな宮嶋泰子氏は塚原千恵子氏と古くからの仲で、世界体操に向け、女子体操チームを密着取材していました。
宮嶋泰子氏が体操協会や塚原夫妻を擁護していたのは、塚原夫妻の処分が決まるとマズいから。
そのマズい理由というのは、もし処分が決まると、密着取材していた分が使えなくなる可能性があったからです。
それからテレビ朝日だけが27年前のボイコット事件を報じなかったのもおかしい話。
なぜなら、そこには大人の事情があって、テレ朝としては10月にカタールで開催される『世界体操選手権』の放送を担っていたから、体操協会との関係がこじれないようにしていたのです。
あと、宮嶋泰子氏は体操協会や塚原千恵子氏以外に、宮川選手のスポンサーだった「株式会社レインボー」と関係していたことが判明しました。
ただ、現在レインボーのHPは、掲載されていた宮嶋泰子氏の画像を削除しています。
これまで宮嶋泰子氏の画像が掲載されていたのに削除したのは、おそらく弁護士の指示だったのでしょう。
※レインボーは宮川紗江選手に関する一連の報道について、以下のようなコメントを掲載していたのです。
宮川紗江選手と弊社との間で締結されていたスポンサー契約について、一部誤った報道がされていることから、弊社のHPを通じて、これまでの経緯をご説明させていただきます。
弊社は、宮川紗江選手との間でスポンサー契約を締結しましたが、その後、宮川紗江選手から、弊社に対して、宮川紗江選手の代理人弁護士を通じて、スポンサー契約を解除したいという趣旨の申入れがありました。
弊社としては、宮川紗江選手を応援していきたいと考えておりましたが、ご本人の意思を尊重する必要があるとの判断に至り、現在、弊社の代理人弁護士を通じて、スポンサー契約の解除について、協議をしております。
スポンサー契約の解除に至った経緯や協議の内容等については、現在、弁護士を通じて協議をしている段階であること等から、お話しすることはできませんので、ご容赦いただきたいと存じます。
以上、ご報告させていただきます。
引用元:株式会社Rainbow
宮嶋泰子のツイッターが炎上
2016年に導入された「2020年東京五輪特別強化選手」のプログラム参加を辞退した宮川紗江選手。
その宮川紗江選手が、塚原千恵子氏から「申し込まないと五輪に出られない」などと、パワハラ発言されたことを訴えました。
実際に宮川紗江選手は「味の素ナショナルトレーニングセンター」の使用が、制限されるという事態に。
仕方なくプログラムに参加した宮川紗江選手でしたが、今度は塚原夫妻が営む「朝日生命体操クラブ」への移籍をすすめられたといいます。
宮川紗江選手によると、勧誘してきたのは塚原夫妻ではなく、塚原千恵子氏の付き人だったとか。
名前は奥主貞子といって、体操協会の審判委員会副委員長を務める人物です。
そもそもそのような人物が、付き人兼運転手という時点でおかしいのですが、塚原夫妻は宮川紗江選手の引き抜きを否定しています。
しかも、パワハラ発言については、第三者委員会の調査報告書待ちという状況でした。
ただ、これらの事態を複雑にしていたのは、宮川紗江選手を指示する体操OBと、塚原夫妻を擁護する宮嶋泰子氏だったのです。
ちなみに、体操OBからは2012年ロンドン五輪体操女子代表の田中理恵が、いの一番にツイッターで宮川紗江選手の協力を表明。
1992年バルセロナ五輪の体操男子銀メダリストの池谷幸雄や、元朝日生命日本代表・鶴見虹子も宮川紗江選手を擁護し、塚原夫妻に対する失望感を露わにしていました。
一方、塚原夫妻と体操協会を擁護したのが、スポーツコメンテーターだった宮嶋泰子氏です。
宮嶋泰子氏は、元女子フィギュアスケート・安藤美姫の出産インタビューをテレ朝で取り上げた人物。
30以上のスポーツ関連の公職に就いていただけに「さすが」と言わざるを得ないのですが、 前回のパワハラの件でツイッターが炎上したのです。
宮嶋泰子氏は、塚原夫妻について「これまで取材をしてきて、塚原夫妻は不正が嫌いで、選手のことも考えているような人であり、引き抜きなどとんでもない」とコメント。
一方で、宮川紗江選手の発言を否定したことが視聴者を怒らせてしまったのです。
※以下が宮嶋泰子氏のツイッターに寄せられた誹謗中傷の炎上リツイートです。
あなたのスポーツ選手へのインタビューを微笑ましく拝見しておりました。しかしもう二度とあなたのインタビュー記事は見ません。今朝のあなたの発言であなたのこれまでの40年のスポーツ記者としての信用を一気になくしましたね。今朝のあなたの発言は視聴者全員が違和感を持ったと思います。
— あらぴち (@arapichi1925) 2018年8月30日
権力者になびいて、公正公平なコメントや取材もできない癖に、スポーツコメンテーターを名乗るな!と言いたい。
新体操連盟理事という、協会側の立場を隠し、ズブズブ関係の塚原夫妻をテレビで必死に擁護している様は、視ていて憤りを覚えた。
相撲協会とズブズブの横野レイコと同じ臭いがする。— イルカまにあ@すいぞく (@photographer629) 2018年9月1日
これで良いんですか?
恥ずかしくないんですか?あなたの培ってきた人生
そんなもんですか?スポーツコメンテーターって
こんな感じでもご飯食べれるんですね~— たか (@g7MdRgkwLzo8s3j) 2018年8月30日
今回のあなたの見解を見聞きしてハッキリとわかりました。
あなたは報道に関わるべき人間ではないということが。
今となっては日大会見司会者の元共同通信記者米倉氏と
ダブります。本当にガッカリしました— イノチトリ (@g__gyaku) 2018年9月2日
もうテレビ出ないでください。ただただ不快。恥を知れ。
— h_r (@haru82184164) 2018年8月31日