☆この記事はこのような人におすすめです。
・松方弘樹さんと山本万里子さんが事実婚状態だった理由を知りたい。
・山本万里子さんとのあいだに子供がいたのかを知りたい。
・妻の仁科亜季子と離婚した原因や、子供の親権について知りたい。
・松方弘樹さんの死因を知りたい。
俳優の松方弘樹=本名目黒浩樹=(めぐろこうじゅ)さんは、2017年1月21日、死去しました。享年74歳。
死因は「脳リンパ腫」です。
松方弘樹さんは、2016年2月20日に体調不良で入院。
医師から「脳腫瘍」の可能性を指摘され、3月から予定されていた公演を降板し、6月の舞台は公演自体を中止すると発表していたのです。
その後、懸命な闘病が続きましたが、抗がん剤投与の治療中にたびたび脳梗塞を発症。
2017年に入って、一進一退の状況を続けていたといいます。
そんな松方弘樹さんを懸命に看病し続けてきたのが、愛人でもあり、内縁の妻と呼ばれた元・女優の山本万里子(当時44)さんです。(画像あり)
松方弘樹さんの妻といえば、女優の仁科亜季子でしたが、1998年に2人の不倫交際と、離婚する決意を週刊誌で告白。
離婚後、子供の母親でもある仁科亜季子が、息子・克基の親権を。
松方弘樹さんが娘・仁美の親権を持つことになったのです。
そして、松方弘樹さんは生前まで山本万里子さんと一緒に暮らしていたものの、未入籍のままでした。
2人は、事実婚状態だったのですが、なぜ再婚しなかったのか?
今回は松方弘樹さんの愛人だった山本万里子さんについてまとめてみました。
松方弘樹の愛人 山本万里子の画像
松方弘樹さんと山本万里子さんの不倫は、1998年、当時の妻である仁科亜季子が週刊誌に告白したことにより発覚。
しかも、松方弘樹さんと離婚することも告白したのです。
※松方弘樹さんの愛人・山本万里子
当時、愛人だった山本万里子さんは26歳、松方弘樹さんが56歳という年の差カップル。
そもそもの付き合いは、山本万里子さんが若い頃(10代)からで、マスコミのインタビューでは以下のように語っていました。
「仁科亜季子さんには申し訳ないことをしました。ご迷惑をかけました。でも妻子ある人と承知していても魅かれていく気持ちや、相手の家族に対する罪悪感は、きっと仁科さんなら理解していただけると思います」。
このように語ったのも、仁科亜季子が松方弘樹さんと交際を始めた時、松方さんには妻がいたからです。
そんな松方弘樹さんと仁科亜季子は1974年、大河ドラマ『勝海舟』で夫婦役で共演した際、不倫関係になり、マスコミを賑わせました。
当時、松方弘樹さんの妻は元祇園の舞妓。
仁科亜季子にも略奪愛の経験があったので、愛人の山本万里子さんは、「仁科さんなら理解していただけると思います」と語ったのです。
さらに松方弘樹さんは、仁科亜季子と結婚している時に歌手の千葉マリアと不倫。
隠し子として十枝真沙史を認知しています。
そんなことが度重なって、仁科亜季子は離婚へと踏み切ったのでした。
山本万里子が松方弘樹と事実婚状態だった理由
松方弘樹さんと山本万里子さんは、18年間入籍をせず、事実婚状態だったといいます。
なぜ18年もの間、入籍せずに再婚しなかったのか?
聞くところによると、その理由は松方弘樹さんの方は入籍しようと提案していたらしいのですが、山本万里子さんが拒んだとか。
「介護が嫌だから」とも言っていたらしいのですが、実際は泊まり込みで懸命に看病し続けていたのです。
他にも再婚せずに事実婚状態だった理由として、松方弘樹さんの子供のこともあったようです。
松方弘樹さんは息子の仁科克基、娘の仁科仁美と、この十数年“絶縁状態”にあったのだとか。
その原因になったのが、松方弘樹さんと山本万里子さんの不倫でした。
また、山本万里子さんは週刊誌の取材に対し、再婚せずに事実婚状態だった理由を以下のように語ったのです。
「確かに私たちは入籍も挙式もしていません。いっしょに暮らすようになって、すでに十数年になります。長年喜びも悲しみも分かち合い、夫婦としての実感も十分にあります。私もいろいろと仕事を持っていますし、松方には最後まで俳優人生を貫いてほしいと思っています。たとえ入籍しなくても、私は妻として、ずっと松方を支えていくつもりです」。
山本万里子の現在と子供 遺産は?
松方弘樹さんと山本万里子さんの子供についてですが、これまでいるような報道道はありません。
なので、2人のあいだに子供はいないと思われます。
また、山本万里子さんに遺産はなく、現在についても音沙汰がない状況です。
それにしても、昭和を代表する大スター松方弘樹さんが亡くなったのは、残念極まりありません。
死因となった病は、脳腫瘍の中でも極めて珍しい「脳リンパ腫」でした。
医師は、脳リンパ腫の治療について「組織に染みこんでいく腫瘍の為、手術での全摘出はほぼ不可能」と説明。
その上で、以下のようにも話していただけに、回復を期待させていたのです。
「体力があると思うので、本来行うべき標準治療ができると思う。この腫瘍は治療反応が非常によく、標準治療は約半年で一段落するので、秋には仕事復帰や通常の生活ができる可能性は高いでしょう」