☆この記事はこのような人におすすめです。
・2016年に公開された「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」の相関図を見たい。
・ファンタスティックビースト1のキャスト、登場人物を知りたい。
・ファンタスティックビースト1の日本語吹き替え声優を知りたい。
・本編のあらすじを知りたい。
映画「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」は、『ハリー・ポッター』の新シリーズ第1作目として、2016年に公開されました。
ストーリーは、ハリーポッターと同じ魔法界が舞台。
ファンタビ1も原作は「ハリーポッターシリーズ」の作者J・K・ローリングですが、映画自体を脚本するのは初めてのことです。
そんなファンタビ1のキャストには、イギリスの俳優エディ・レッドメインが主人公のニュート・スキャマンダー役を演じました。
自分はハリーポッターシリーズがけっこう好きなのですが、ファンタビ1のあらすじにも、魔法に出会って、その世界観にどんどん浸っていく要素が結構描かれています。
なので、今回の映画も内容的に面白く出来ていたと思います。
そこで、今回は「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」のキャストや登場人物、日本語吹き替え声優、あらすじを簡単にまとめてみました。
ファンタビ1のキャスト 登場人物の相関図
映画「ファンタスティックビースト1」は、J・K・ローリング原作「ハリーポッターシリーズ」のスピンオフ作品。
あらすじを簡単に説明すると、舞台は1926年のニューヨークです。
そして、世界中で魔法動物たちを保護している魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが、ニューヨークの街中に逃がしてしまった魔法動物たちを捕まえるというストーリーです。
また、キャストには、エディ・レッドメインがおっちょこちょいだが優秀な技術を持つ主人公のニュート・スキャマンダー役を担当。
主人公といえば、映画で注目される登場人物なのですが、個人的には「ジェイコブ・コワルスキー」という普通のキャラクターが1番好きです。
なお、キャストのジェイコブ・コワルスキーは、アメリカの俳優ダン・フォグラーが演じています。
しかも、主人公並みに劇中に登場。
そのジェイコブがすごい良い味を出しているのです。
また、ダン・フォグラー演じるジェイコブは、魔法の世界の中に迷い込んでしまった普通の人間なのですが、すごい愛着が沸き、面白い。
ジェイコブのセリフの中で「これは多分夢じゃないなぁ、俺は多分こんなこと想像できないから」というようなセリフがあり、それがすごく伝わってきます。
ということもあって、キャストの中で1番好きな登場人物というわけなのです。
※ファンタスティックビースト1の相関図
出典元:ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
ニュート・スキャマンダー – エディ・レッドメイン
ポーペンティナ・ゴールドスタイン – キャサリン・ウォーターストン
ジェイコブ・コワルスキー – ダン・フォグラー
クイニー・ゴールドスタイン – アリソン・スドル
クリーデンス・ベアボーン – エズラ・ミラー
パーシバル・グレイブス – コリン・ファレル
セラフィーナ・ピッカリー – カーメン・イジョゴ
メアリー・ルー・ベアボーン – サマンサ・モートン
ヘンリー・ショー・シニア – ジョン・ヴォイト
チャスティティ・ベアボーン – ジェン・マーレイ
ナーラク – ロン・パールマン
モデスティ・ベアボーン – フェイス・ウッド=ブラグローブ
ギルバート・ビングリー – ピーター・ブライトメイヤー
レッド – ダン・ヘダヤ
ハインリヒ・エバーシュタット – マーティン・オーエルベーマン
サム – マシュー・ウィルソン
ゲラート・グリンデルバルド – ジョニー・デップ
ファンタスティックビースト1の日本語吹き替え声優
映画「ファンタスティックビースト1」は、特にハリーポッターぽくは感じませんが、J・K・ローリングの想像力や世界観がすごく魅力的だと思います。
それがジェイコブ・コワルスキーという登場人物を通して伝わってきたし、ジェイコブが体感していることを視聴者も一緒に感じれるシーンが多い。
また、他のキャラクターでいうと、エディ・レッドメインが演じた主人公のニュート・スキャマンダーもいい味を出しています。
主人公のニュート・スキャマンダーは、映画を通してますますキャラクター像が伝わってくるような人物で、あまり人間との交流が得意でない。
しかし、逆に動物への愛情がすごく強いのです。
まあ、俗に言うあからさまなヒーロー像とかではなく、なんとなく人間をちょっと複雑にした演技とかが伝わってきて良かったと思います。
そんな主人公のニュート・スキャマンダーの吹き替え声優を務めたのが、声優の宮野真守です。
宮野真守は小学生だった子役時代から「劇団ひまわり」に所属し、主に舞台などで活動。
声優としても数々の作品に出演していて、代表作の『機動戦士ガンダム00』では刹那・F・セイエイ。
『DEATH NOTE』では夜神月役を務めて知名度を上げました。
また、ファンタスティックビースト1の吹き替え声優には、元プロ野球選手・落合博満の息子・落合福嗣がサム役で出演しています。
もともと声優の落合福嗣は、少し前からドラマ「下町ロケット」で俳優デビューするなど、多方面でも活躍。
本業の声優でもアニメ「グラゼニ」の凡田夏之介役や、「逆転裁判」の本土坊薫役を務めました。
ニュート・スキャマンダー – 宮野真守
ポーペンティナ・ゴールドスタイン – 伊藤静
ジェイコブ・コワルスキー – 間宮康弘
クイニー・ゴールドスタイン – 遠藤綾
クリーデンス・ベアボーン – 武藤正史
パーシバル・グレイブス – 津田健次郎
セラフィーナ・ピッカリー – 深見梨加
メアリー・ルー・ベアボーン – 佐々木優子
ヘンリー・ショー・シニア – 堀勝之祐
チャスティティ・ベアボーン – 川上彩
ナーラク – 大友龍三郎
モデスティ・ベアボーン – 宇山玲加
ギルバート・ビングリー – 小島敏彦
レッド – 堀越富三郎
ハインリヒ・エバーシュタット – 長谷川敦央
サム – 落合福嗣
ゲラート・グリンデルバルド – 平田広明
ファンタスティックビースト1のあらすじがわからない?
映画「ファンタスティックビースト1」は、編集が少し雑です。
必要のないあらすじをかなり引っ張ったかと思えば、突然切れることもあるので「わからない」、「理解するのが難しい」という声が聞かれます。
それに映画の冒頭では、そんなに世界観に引き込まれることもありません。
やはり、面白くなってくるのは、動物が逃げたりしてストーリーが動き出してからでしょう。
あと単純にちょっとつまらないと思ったのは、「そのストーリーどうなってるの?」というところが多かったと思います。
あまりネタバレをするつもりはないのですが、魔法動物にまつわるストーリーみたいなのが結構あります。
そのストーリーは映画の中に組み込まれているのですが、あんまり興味が沸かなかったし、個人的にも少し微妙に感じました。
さらに映画の終盤で続編につなげるためだけのシーンがありますが、その違和感は結構なものがあったのです。
基本的には、ジェイコブとか魔法動物が出てくるときはすごく面白いが、あとはそうでもない。
魔法動物に関してはデザインが素晴らしいし、主人公のニュート・スキャマンダーとの愛情も感じます。
ただ映画の他の要素が普通だっため、個人的にはちょっと微妙で、評価は☆☆☆。
結局、ファンタスティックビースト1はハリーポッターぽくない映画ですが、「ハリーポッターシリーズがすごく好き」と言う人は好きになれると思います。
優秀だけどおっちょこちょいな魔法使いニュート・スキャマンダーは、世界中をめぐって魔法動物を集めては不思議なトランクに詰め込んでいる。
ニューヨークに立ち寄ったところ、トランクが普通の人間のものと入れ替わり、危険な魔法動物たちがトランクから逃げ出してしまう。
ニューヨークは大パニック。
ニュートは魔法省から追われ、さらには魔法省の壊滅を狙う謎の組織も現れ、思わぬ事態に。
新たに出会った仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートは冒険を繰り広げる。